建築クラス近況2022-3月

最近実施した課題2点紹介します。

1.トラス構造

建築の基礎といえる構造を勉強してもらいました。今回はトラス構造です。トラス構造は橋や大空間の屋根などに使われる構造形式です。部材を三角形につなぎ合わせると,強度が高くなります。これを実際に作って,空間や立体造形を考えてもらいました。

単なるストローですが,トラスにすることで強くなることを体感することがねらいの一つです。さらに,基本のデザインテクニックであるミニマルな機能美をやや強制的に作る体験をしてもらいました。

けんちくクラスですので,床や階段,屋根などの要素も加えて,展望台などの工作物や,造形物の模型としてもらいました。みなさん根気のいる作業ですが,熱心に取り組んでくれました。

1.駅のデザイン

駅舎の設計です。ターミナル駅ではない一般の駅は機能は単純です。また,駅は人それぞれ違ったイメージをもっている施設です。それらのことから,自分独自にイメージして制約の少ないなかで,自由にデザインしてもらいました。

↑この作品は内外空間を様々な素材で演出した作品となっています。力余って,駅員の制服や販売機までデザインされています。素晴らしい構想力です。

↑この作品は高架鉄道の駅です。写真ではわかりませんが,内部も立体的に考えられています。組織事務所が設計したような都会的な駅のデザインです。

↑この作品は3棟に分割された建物構成がユニークです。左端にはコンビニもついています。3棟を通り抜けてゆくことで,旅気分を上げてゆけるようになっています。

↑この作品は素直な家型の形状で,グラフィックに力が入った作品です。

↑この作品は待合室の建屋と事務の建屋に分かれていて,その間を乗客が通り抜けるシンプルな構成です。ものすごく形にこだわって,1手づつ形を決めていった力作です。

↑この作品は町のシンボルの駅らしい形をねらっています。シンメトリー,時計台の三角屋根,内部も中央に天井のたかいコンコースがあり,ピアノが置いてある,と勘所を押さえたデザインになっています。

以上最近のけんちくクラスの作品紹介でした(ランド長 木村明彦)

 

 

 

 

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