絵画クラス パンのデッサン

2月は鉛筆デッサンをやりました。

 一人一切れ、フランスパンを配り描いてもらいました。

 このモチーフは細密に描かなければ、”そのものらしさ”が表現できないので、細かく描く必要のあるタイプのモチーフです。普通の鉛筆デッサンよりかは細密デッサンの部類になるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスパンの皮のパリパリと乾燥した感じや断面図などをよく観察し、自分の目で見て発見したことを画面に写しとるということが重要です。

 デッサンが上手くなる=手先が器用と思いがちですが目で観る力も大事です。よく観察することが大事になってくるので意識するよう心がけましょう。鉛筆もこまめに削って常に尖らせながら使うのもポイントです。

生徒たちはアドバイスを踏まえて頭の中のイメージに囚われずによく観察して描けたと思います。擦る方法もティッシュやさっ筆がわりに綿棒を使ったりなど工夫しながら取り組めました。

 

 盛田

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