ぐにゃぐにゃした有機的な形の紙に描いてみよう、という課題です。発想を刺激するひとつの手法として取り組みました。紙の形からイメージして、何でも好きなものを、のびのび描いてもらいました。
紙の形を何かに見立てたり、夢の形みたい・・と不思議な想像の世界を描いた生徒さんもいます。飛び出した部分をうまく使ったり、全体を何かに見立てたりと、様々に形を活用する姿が見られました。生徒さんそれぞれ、この形をどう使おうかな、と考えてくれました。「何描いていいか、わかんな~い」という生徒さんはほとんどいませんでした。「画面は四角」という枠を取り外すことにより、自由に発想することができました。これをヒントに、さらに自分で違う形の画面や発想に発展することを期待します・・(ランド長 木村明彦)