塑像の課題です。テーマは鳥。空想の鳥、としたのは、色や形を自由に考えてほしいためです。実際の鳥の姿形にもいろいろな種類がありますし、様々な動きのある形があります。さらに、自分で考えた形の鳥に挑戦してもよいです。めざす形を決めたら、芯をつくり、ねんどで造形し、お花紙で色をつけていきました。水のりで紙を貼るのは工芸的な手法です。紙のひらひらも活用できます。造形をたっぷりと楽しんでもらいました。
お花紙を何枚も重ねてニュアンスのある色を作ったり、部分で色を変えたり、色でも自由に遊べていました。大きく羽根を広げて飛ぶ鳥。かわいいペンギンや小鳥。スラリとした水鳥やかっこいい動物に羽根のはえた鳥、海に住む生き物のような鳥など、色々な鳥が生まれました。なかには、オリジナルな姿をした鳥もあり、講師も楽しませてもらいました。(ランド長 木村明彦)