
基礎造形の課題です。50色という非常に多い色数の色紙を使って「はり絵」をしました。ハサミで切っても、手でちぎってもOKです。何かの絵を作っても良いし、色と形のコンポジションにしても良いです。色を選び、自分の好きな組み合わせをみつける楽しさを作品にしてもらいました。
印象主義の点描のように、色紙をちぎって貼っていくやりかたと、ハサミで紙を切って形を作るやり方がありました。動物や景色などが人気でしたが、美大受験でおなじみの平面構成風にしたり、抽象と具象を組み合わせたような作品ができたり、みな自由に色紙を楽しんでくれたと思います。はり絵というと、子どもの遊びのように思われるかもしれませんが、色数の多い色紙を使うことで微妙な色のニュアンスを表現することができ、色と形のセンスを磨く課題となります。見応えのある、美しい作品がたくさんできました・・さすが図工ランドの生徒さん、誇りに思います。(ランド長 木村明彦)










