絵画クラスブログ180709

6月は立体感、光影、空間をテーマに授業を進めました。

いつも平面作品が多いのですが、粘土を使った塑像は観察力も補え、着色する時は塗り方、色作りの練習にも繋がります。

 

立体物を作る事で、穴の深さや距離の確認など空間の意識も培うことが出来たのではないでしょうか。

光影、白黒へのアプローチは色々とあります。木炭デッサンを行なった教室もあれば、豊洲絵画クラスはボールペンで点描画を行いました。

 

下書きをしてから、色の濃い場所は点を多く打つ。薄い場所は点の数を少なく打つ。
シンプルな作業ですので緻密な丁寧さにまで意識を運べていたのがとても印象的でした。
丁寧な作業は、作品を完成させる際に絶対に必要になってくる力です。色々な作品と向き合いながらその力を自然と身につけて行ってほしいと思っています。

 

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