クレヨンの使い方の習熟がねらいの課題です。線描き、平塗りなど基本的な使い方の確認と、こすったり混色したりといった表現の幅を広げる方法を紹介しました。花や動物、鳥といった生き物の写真を用意して、毛並みや色合いなどにクレヨンの魅力である強い発色や素朴なタッチが生かせるように考えました。絵画的な表現を練習してもらいました。
力作がたくさん生まれました。形を追い、色を重ね、ていねいに描く子が多くみられました。写真を見てそっくりに描きつつ、さらにこすったり色を重ねたり、ティッシュでふわりとした色を作るなど様々な描き方を楽しんだり、背景にもくふうをこらしたり、主役と何かを取り合わせたり、それぞれが自分の絵として完成させていく意識を感じることができました。(副ランド長 木村美幸)