夏の写生2025—本科クラス

実物を見てそっくりに描く「写生」です。貝やサングラス、虫のフィギュアなど、夏っぽいモチーフを用意しました。モチーフをひとつずつ選んで観察し、見つけたことを描いていきます。写生は、絵を描く力の土台を作ります。自分が描きたいものを描けるようになるためにつけてほしい力。しっかりと見て、じっくりとていねいに描いてもらいました。

いろいろなモチーフに興味を持ってたくさん描いても良いし、一つをじっくり描くのもアリです。何に興味を持つか、またどこまで観察するかには個人差がありますので、描いた本人がそれぞれ納得できるところまで描ければ良いと考えます。忠実に写生をするねらいの課題ですが、余力のある人には、周りに模様や風景のイメージを描くことにより、より夏らしいイメージの絵に仕上げてもらいました。(ランド長 木村明彦)

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